親指の第一関節の開いた目のような線は「仏眼相(ぶつがんそう)」と呼ばれます。
仏心紋(ぶっしんもん)・仏眼紋(ぶつがんもん)・念力相(ねんりきそう)などと呼ばれることもありますが、いずれも同じものを指しています。
親指の第一関節の開いた目のような線がある人は、直感が冴えているタイプです。 先を見通すセンスに長けており、これから起きそうな変化などを敏感に察知します。
人によっては、霊感と呼べるくらいにカンが働く場合があるかもしれません。 第一関節だけではなく、第一関節と第二関節の両方が仏眼相になっていると、より霊感が強くなるとされます。
仏眼相を持つ人は、信心深いところがあります。 特定の宗教を信仰していなくても、見えない大きな力を信じて敬意をはらっています。 悪いことをしない、あるいは、悪いことができない人です。
仏眼相を持つ人は、ご先祖様に守られていると解釈されることがあります。 不思議と危機を避けられたり、思いがけず願いを叶えられるなど、先祖に守られているかのような強運の持ち主です。